カーボンクリーン（ビルシュタイン製）でエンジン復活！！

カーボンクリーンとはエンジン内部（手の届かない部分）の洗浄作業です。

　エンジンを止め冷却系等が停止すると、エンジンは一般的に高温になります。その際ガソリンで塗れた表面から揮発分は蒸発し、残留分は薄く焼きついてしまいます。この積み重ねがエンジン性能を悪化させてしまうのです。

　特に燃料ラインに汚れが付着すると、アクセル踏んでも必要なガソリンが十分にエンジンに送れなくなります。ガソリンを噴射するインジェクターやキャブレターに付いた汚れでガソリンが細かい噴霧にならなくなるのです。また、インテークバルブに汚れが付着するとバルブの密閉が悪くなり、コンプレッションが低下したり、オイル上がりの原因となります。一方、空気の流れるインテークマニホールドが汚れると燃焼に必要な空気が通りにくくなり、エンジンの吹き上がりが悪くなります。